ブロックレベルでの引用には「blockquote」要素を使う
XHTMLソース
<p>芥川龍之介『羅生門』の書き出しはこうである。 </p>
<blockquote>
<p>
ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。
</p>
</blockquote>
文中での引用には「q」要素を使う
XHTMLソース
<p>
『羅生門』は、<q>ある日の暮方の事である</q>という一文で始まる。
</p>
出典を示すときはcite要素 / cite属性を使う
XHTMLソース(cite要素の例)
<blockquote cite="http://example.com/example-text.html">
<p>
ある日の暮方の事である。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。
</p>
<p>
<cite>芥川龍之介:羅生門</cite>
</p>
</blockquote>
q要素の表示の違いについての対処方法
XHTMLソース
<p>
『羅生門』は、“<q>ある日の暮方の事である</q>”という一文で始まる。
</p>
CSSソース
q:before,
q:after {
content: ""; /* 引用符の自動付加をキャンセル */
}
W3C仕様書の参照箇所